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2024年3月 5日 (火)

現代(いま)風 春画人形を作るぞ

このブログをご覧の方ならご存じかと思いますが、10年ほど前から春画人形を収集しています。
お多福やおかめの人形の裏(底)が裸になっていて、裏返すと女性器が見える縁起物、笑いものは割と昔(明治時代?)からあったようですが、博多人形の名品の裏側に隠し絵のように男女の交接や女性器を作るようになったのは、戦後の占領軍のお土産として作られた頃だと聞いています。

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(画像は京都 千本釈迦堂のおかめ人形)

ま、それでも70年の歴史があるわけですが、私は実際に観光地や温泉地の売店で売られているのは見たことがありませんので、少なくとも30年前ほどにはすでに作られなくなったものだと思います。(とは言うものの、いまでも店主に聞くと、奥から売れ残りみたのが出てくることはたまにあります)

前置きが長くなりましたが、収集を始めてから、この春画人形の現代版を作ってみたら面白いだろうなとぼんやり思っていました。
集めているものの多くは髷を結ったり、着物を着たり、時代的には江戸時代かせいぜい明治時代の男女像です。
まれに洋装の男女や、夢二風の長髪の女性像の春画人形もありますが、まあ大正時代どまりでしょうか(笑)

と言うわけで頭の片隅にずっと現代風の春画人形像を思い続けていて、今回ちょっと時間ができたので、いちど形にしてみることにしました。

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まずは先達たちに敬意を表して、と言うかあまり違うものを作るとただのエッチな人形になってしまう恐れもあるので、よくある炬燵美人の様式を真似て、令和の電気コタツ女学生で作ってみることにしました。
まずは簡単なスケッチを描きます。

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シチュエーションは「コタツでスマホのエッチな動画を見て自分で慰めているうちに暖かくてウトウトして寝てしまった女子高生」

作り方はいつもの石粉粘土製。アクリル絵具彩色です。

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一応やぐらコタツなので、コタツの脚やヒーターも作りました。(電源コードは作っていません 汗)

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構造としては従来の炬燵春画人形よりも複雑になってしまいました。

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スマホはエクス〇リア?

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コタツの必需品のみかん。

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ちょっと昭和っぽい柄のこたつ布団。

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裏返すと・・・

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パンティーはいずこに?

作ってみて思ったのは、やはり先達の人形師たちの腕はさすが!ということ、彩色も見事!と言うことでした。
今回なるべく簡単な布団柄を選んだつもりでしたが、けっこう大変でした。
こんなものを量産していたんですね!

さて、比較に倉庫から同じような炬燵美人の春画人形を探してみたところ、思ってた以上にそっくりの人形が出てきてビックリしました!どっか頭の片隅にこのデザインが残っていたんでしょうね。

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ところで昔の炬燵はどういう構造だったんでしょう?天板無いし。

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実はこれを型取りして量産しようと分割も考えて作ったんですが、彩色に時間がかかるのと、果たして欲しい人がいるのか分からないため、今は未定です。
でもなかなか面白かったので、いろいろ違う形で現代風春画人形をまた作ってみたいと思います。

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(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2024年3月 1日 (金)

月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」ディスプレイケース

ちょうど1年前に作った、月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」の人形。

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その時はとりあえず持ってる和風ドールハウスに置いて、なんちゃって写真を撮りそのままうっちゃってました。

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その後の計画では芳年の浮世絵のような背景を作ってジオラマ仕立てにしようと予定していましたが、なんやかんやで1年経ってしまいました(笑)
さて年明け早々本業の納品や、春休みのイベントの用意、作業部屋の引っ越しなどバタバタしていましたが、やっと時間が出来たので新しい作業場での最初に作業で、この背景ジオラマに取り掛かりました。

1年間作業こそしていませんでしたが、どのような感じにするかはずっと頭の片隅でずっと考えていましたので、いざ作業開始となると意外と順調に進みました。

まずこの人形を収める大きさのアクリルケースを探します。
近くのホームセンターで物色しましたが良い感じのものがなく、結局ネットでウェーブのケースを注文。(W145×D145×H245mm)

作業場引っ越しで出てきたスチレンボードを使って、ケースに合わせ、床面・背景2面・天井を切り出し、100均で見つけたグッズや粘土で崩れた土壁や乱雑な土間、桶(たらい)などをでっちあげました。

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ぼろぼろの障子はティッシュペーパー。

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囲炉裏の炎はやはり100均の蝋燭のように明かりが揺らぐLED照明を使用。

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アクリル絵具で着色し、鬼婆など人形を配置。ぶらさがった妊婦は紐だけでは回転して安定しないしので針金で固定しました。

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早速撮影。

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ま、厳しく見られると甘い作りでお恥ずかしいですが、なんとか形にはなったのでは?

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芳年の絵は浮世絵・錦絵特有のまんべんなく光が当たってる図ですが、今回のようにジオラマ仕立てにして、真っ暗なあばら家で囲炉裏の炎だけの明かりの「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」も一興では?

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書棚に置いてみました。

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動画撮ってみました。 


参考ブログ:月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」を作る 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2024年1月13日 (土)

またまたストリップ劇場を作るぞ! M字開脚の踊り子さん!

年末年始に本業の納品が終わりちょっと時間がぽっかり空いたので、年末に作ったストリップ劇場の踊り子さんをもう一体作ることにしました。

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前に作った片脚を高く上げたポーズとどっちを作るか迷ったM字開脚で、指でくぱぁ~しているポーズ。今回はこちらを作ることにしました。
いつもように針金と石粉粘土で造形。アクリル絵具で彩色。

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強制乾燥

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出来ました。前回同様100円ショップの小物でドレスアップ?

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今回はアソコを後々のことを考えちょっと大き目に作りました。

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ステージに置いて、オッサンたちと撮影。

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「お姉さん、こっちも向いて!」

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「はいはい!どうぞ!」

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参考日記:ストリップ劇場を作るぞ! 踊り子さん!(一応完成) 

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ(暫定)!

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ(休憩中)! 



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2024年1月 2日 (火)

書き初め

2024年 おめでとうございます。
しかし年明け早々、地震や飛行機炎上や波乱の幕開けになりましたね。
さてツイッター(X)を見てると、ケン月影先生のイラストが紹介されていました。

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これに触発されちょっとお正月っぽい絵が作れそうなので、さっそくやってみました。

「書き初め」

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以前作った「運がつきますように」の人形を流用して、筆だけ作りました。

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今度は硯や文鎮もつけて、また改めて新しく作ってみたいですね。
今年もよろしくお願いします!

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2023年11月12日 (日)

ストリップ劇場を作るぞ! 踊り子さん!(一応完成)

さて、この夏からダラダラと作っているストリップ劇場ですが、少し本業の手が空いたのでその隙に本命の踊り子さんを作ることにしました。

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制作当初より、ポーズはあれこれ考えていました。踊っているところや、M字開脚でアソコを指で開いているポーズなど・・・
しかし私自身が印象的なのは、オープンショーで片足を上げたりV字型に両足を上げて壇上でポーズをとる姿で、これぞストリッパー!というイメージ。
なので、もう30年以上前ですが、若いころ劇場で撮ったポラロイド写真を物置から探して参考にしました(物持ちいい!笑)

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と言うわけでポーズは寝っ転び、片足を大きく上げてるポーズに決めました。
このお姉さま方ももう還暦前後だと思うと、感慨深いです。

作り方はいつものワンパターンで、針金と石粉粘土製。

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もっと時間をかけて作りたいんですが、たぶんそうしてもたいしたものはできないし、なによりも早く完成させたいせっかちな性格なのでダメですね。

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彩色はこれまたいつものアクリル絵具。

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今回は四十八手人形のように大きなアソコを作る必要がないので、大きさはリアル寄りで。

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やっぱり陰毛が無いとセクシーじゃないですよね。

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踊り子さんは衣服は脱いでも、ハイヒールやネックレスなどは身に着けていることが多いので、100均のグッズでそれらしく。
よく片手や足首に脱いだ下着を丸めて付けていることもありますね。

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ということで、完成。

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作り始めた1週間前は残暑のように暑かったのに、今日は師走のような寒さです。

さっそく前に作ってあったステージに乗せて写真を撮ってみました。

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オープンショーをお楽しみください!

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おお!いいじゃないですか!(自画自賛)

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安物のデジカメなので、撮りたい感じに撮れないのが不満ですが、まあこんなもんですかね。

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じじい大喜び!

また時間ができたらまた違うポーズの踊り子さんや、ポラを構えたお客や、恥ずかしがってる女性客とかも作ってみたいですね。

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ(暫定)!

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ(休憩中)! 

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2023年10月15日 (日)

ストリップ劇場を作るぞ(休憩中)!

前の日記のストリップ劇場ですが、本業が忙しく進んでいません(笑)

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とは言うものの、新しい踊り子の人形は作る時間がありませんが、前に作った人形なら置けるな、と思い、以前作ったサンバカーニバル人形の人形を、衣服を取る前の踊り子という体裁で置いてみました。

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ちょっとピンボケ気味に撮ると臨場感があって良い感じ?

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参考日記:ストリップ劇場を作るぞ(暫定)!

参考日記:ビバ!サンバ!カーニバル人形を作るぞ! 

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ! 踊り子さん!(一応完成) 

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2023年9月26日 (火)

ストリップ劇場を作るぞ(暫定)!

さて本業の出張で春に行った北陸のストリップ劇場のことを前に書きましたが、8月にほとんどの仕事がひとまず一段落したので、その時無性に作りたくなったストリップ劇場模型を1/12スケールで作り始めました。

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すぐに次の仕事が始まりますので、時間にすれば一ヶ月もありません。

まあ、いつものように雰囲気優先のナンチャッテ造形です。
直角を出すなど精密な造形は苦手なので、ベース・椅子・ステージなど、使えそうなものを100円ショップで揃えます。

T字型のデベソを囲う形で椅子を配置。

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踊り子さんを作るのが一番の楽しみですが、楽しみは最後に取っておく性格なので、まずは面倒くさいですが観客のおっさんたちを作ります。

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針金と粘土で色んな顔・体型・姿勢で作ってみました。

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最初面倒くさいと思っていたおっさんたちも、作ってみると面白い。服装なんかは自分にまったくファッションセンスが無いのが功を奏して、いかにもおっさんファッションになったと思います(笑)

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ステージは透明ケースを利用。思い付きで丸いシールを貼って、遮光で彩色してから剥がして、中に明かりを仕込んで床からの照明になるようにしました。これも100円ショップの数種の色のLED照明があったのでそれを使いました。

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画像の踊り子さんは飛田新地の模型に作ったものの流用。

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さて、ひとまずステージと観客は出来ました。

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しかし、また本業が忙しくなりそうなので、新規の踊り子さんの制作は後日にお預けです。

参考日記:北陸のストリップ劇場 

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ(休憩中)! 

参考日記:ストリップ劇場を作るぞ! 踊り子さん!(一応完成) 


(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

 

2023年2月 7日 (火)

月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」を作る

今年最初の個人作品です。

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昨年から続いている本業ですが、ぽっかり時間が空いたので、前から作りたいとず~と思ってた、月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」を作ることにしました。

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せっかく作るなら、色々凝ろうとも思いましたが、あんまり考えすぎると着手出来ないので、えいや!って作り始めました。
だから作り方もいつもと同じ、針金を芯に石粉粘土で造形です。

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月岡芳年は血みどろ芳年と呼ばれるほど残酷絵で有名な明治の浮世絵作家ですが、絵も写実的です。
ですので、作る人形も江戸時代の浮世絵のようなデフォルメされた形状でなく、比較的写実的なプロポーションで作れました。ま、鬼婆の方はガリガリに痩せた骨皮筋衛門のような姿、しかも乳房はインドのナンのようにしおれた様子を造形。

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これまであんまり作ったことのないものなので面白かった!

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彩色はいつもと同じ、アクリル絵具の筆塗り。

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妊婦のお腹は、まず静脈を描き肌色を乗せて、うっすら見える感じで。(ほぼ分かりませんがw)

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鬼婆の包丁は紙と粘土製。

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妊婦の緊縛は、絵から察するに江戸時代の罪人の捕縛法の一種だと思いますが、よう分かりませんのでテキトーに紐で再現しました。

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さて、問題は撮影です。

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最初はネットで調べた廃屋の画像を背景に使おうと思いましたが、やっぱり色調や陰影でしっくりしないので、以前入手した和風ドールハウスを使用。

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作者には申し訳ないが、いつも使っている和風ドールハウスよりも出来が悪く使い途が無かったんですが、今回その雑な作りを逆手に使用しました。

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緊縛絵師で有名な伊藤晴雨は、実際に妊婦の妻を逆さ吊りにして写真を撮ったりしてますよね。

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毎度、作りも雑で、詰めも甘い作品ですが、まずは形にして完成させるのがモットーですので、お目汚しですがご笑覧ください。

参照:安達ヶ原の鬼婆伝説 

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2022年12月27日 (火)

佐伯俊男の世界 第三弾

もういくつ寝ると~お正月~♪という時期になりました。

本業のほうも今年も順調に仕事があり忙しくしていましたが、少し余裕ができたので時間の合間にまた趣味の造形を作ってみました。
さて今回は佐伯俊男の世界 第三弾です。

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シュールな氏の作品の中では、比較的現実的な構図とも言えますが、SM雑誌などにイラストを提供していたなかの一つかもかもしれませんね。

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でっぷりとした坊さんが日本髪の女性を縛っている構図で、下半身は描かれていませんが犯している様にも見えます。
まあ、このあたりは想像と創造を組み合わせ、生臭坊主が檀家の娘を犯しながら折檻している。という立体にしてみました。

作り方はいつもと一緒。針金を芯に石粉粘土で作っていきます。

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今回は縛った縄を繋ぐ櫓や、着物をかける衝立、煙草盆やキセルなど小物も色々あり、ヒノキ材などで工作。

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彩色はアクリル絵具の筆塗り。

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なんとか出来ました。

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今回のポイントは佐伯氏のイラストにもある「腋毛」

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最近のというか、もう私が若い頃から女性は腋毛処理をしていました。AV女優の黒木香なんかも腋毛があるのが売りなるような時代でした。
でも私が子供の頃は女性も腋毛ボーボーだった記憶で、いまとなってはむしろ腋毛の女性が新鮮にさえ思います(笑)

また今回、小物で「煙草盆」があったのですが、ネットで画像を調べていましたが、ちょうど東寺の終い弘法に行ったところ実物を何点か見ることができました。画像だけで見るより、その構造など知ることができて良かったです。

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さていつもの和風ドールハウスに置いて撮影。

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今朝来て今日読むのは何だ?

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新聞!

ブ~!答えはお坊さん。

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なぜなら「袈裟 着て経 読む」

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入ってます!

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いつも書いていますが、佐伯氏の独特の世界観にはとうてい及びませんが、年内になんとか形になって良かったです。

参考日記

佐伯俊男の世界 第一弾 

佐伯俊男の世界 第二弾 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)



2022年11月 2日 (水)

「庭掃除をしている隣の若奥さん」背景付き

庭掃除をしている隣の若奥さん」に背景をつけて撮影しました。

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タンクトップも少し袖口を広げ、セリアの箒を手製の竹ぼうきに交換しました。

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背景はセリア製

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見え過ぎ?(笑)

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

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