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2014年7月 6日 (日)

緊縛美

私自身は実践したことがないのでエラソーなことは言えませんが、日本の緊縛にはある種の美しさ「緊縛美」があると思います。

それは外国人にも理解できるもののようで、アメリカ人のマスターKの書いた「緊縛の文化史」(すいれん舎)には詳しく緊縛の歴史が記されています。

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(前にも書きましたが、海外のボンデージって、私には荷物の梱包みたいに見えるんですよね~)
若干アートに偏った部分も見受けられますが、ま、それが新鮮なんでしょう。

K2
もちろん、日本でもこの種の考察がされた本は出版されていますが、各論的なものが多く(例えばSM雑誌の歴史や刑罰史に特化したものなど)、体系的に、俯瞰して記されたものは珍しいと思います。

この中に緊縛絵師の美濃村晃(喜多玲子)の体験談に、幼少のころ母親が伯父から折檻をうけ、柱に縛りつけられていいる姿を偶然見てしまい、忘れられない記憶になっているとの記述があります。

K3_2
見てはいけないものを見てしまった。子供の頃のこの感情は、後の性的嗜好に大きくかかわってくるように思いますね。

こちらは濡木痴夢男氏らの日本の著書。
左から「「奇譚クラブ」の絵師たち」(濡木痴夢男 河出文庫)・「緊縛美・緊縛の悦楽」(濡木痴夢男 河出文庫)・「性の仕事師たち」(早乙女宏美 河出文庫)
H4
私は団鬼六なんかのいわゆるSM小説の類は全く読んだことがありませんので、精神面・肉体面でのSMにはまったく理解がありません。
ま、最初に書いたように、実践経験の無い、専ら緊縛写真グラビア、イラストのみの「見るだけ」愛好家です

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

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コメント

なるほど子供のころにインプットされた種は一生根をはるというのは自分もよーくわかります。ふとした瞬間芽を出すのをこの歳になっても感じますものね。
ボンデージが荷物の梱包というのはいい得てますねぇ。
まあ、亀甲縛りももとは荷物をゆるまずに運ぶ縛り方だと聞いたことがあります。あっ、これは荒木さんから聞いたんでしたっけ。

同じものを見ても、経験をしても、根付くかどうかは人それぞれなのですが、私らの子供のころは今のように情報量が多くなかったのが幸いしていたのかもしれませんね。いや、反対か?

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