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さて前からときどき話題に出していたT&M さんの「1/6スケール 昭和喜能会之故真通 蛸と海女」完成品を入手しました。髪の毛はキャスト製ではなくドールヘアー使用。
和風テイストのエロチックフィギュアはあまりなく、あっても海外のメタルフィギュアなど日本なのか中国なのか分からないアジアンテイストの混ざったようなものが多いですが、T&M さんみたいに純粋にふくよかな日本女性フィギュアをリリースしているところは少ないんじゃないでしょうか?(あとはアトリエイットくらい?)
モチーフはもちろん北斎の「蛸と海女」なんでしょうが、現代的なリアルな造型表現になっています。
蛸そのものの造型もリアルです。
(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)
本業が忙しく、人形で遊んだり作ったりできませんので、最近オークションで入手した、あんまり過激でなくエッチ度の少ない人形を紹介。
まずは、な~んか、とてもゆる~いヌードフィギュア2体。大きさは立ってるほうが26cm、座ってるほうで22cm。スケール的には1/6ぐらいでしょうか。
樹脂製で、作りも塗りもゆるく、ひとむかしもふたむかしも前のものでしょう。
なんでしょうね?この温泉地の場末にある射的場の特賞みたいな雰囲気・・・昔はこんなんでもんでも必死に欲しがったんでしょうね・・・って、今買ってる私が言うなってな。
さてこちらはよく見るフラメンコ人形。実はこのフラメンコ人形は前から欲しかったのですが、わりといい値段してて今までよう買いませんでしたが、今回安い値段で出品されていて買ってしまいました。大きさは26cmほどで、スケール的には1/8ぐらいでしょうか。
今でもネットで買える商品で、雰囲気も良く、顔がいいですね。イタリアの宝石 モニカ・ベルッチみたい!(スペインですが)
ドレスを剥いてみたい気もしますがやめときます。オ~レッ!
こんな感じでリオのカーニバルの人形が欲しいんですが、いいのが見つからないので、こんど仕事がヒマになったら自作してみようと思っています。
じつはこのフラメンコ人形みたいなやつで、昔フラダンスの人形があって、ずっと欲しいんですが、なかなか出品されないし、たまに出品されても恐ろしく高額で落札されるんで、いまだに入手できません。
そんなとき見つけたのがこれ。
大きなフラガール人形。タヒチアンダンサー?アロハオエ?
どうも店舗のディスプレイに使われていみたいで、とても大きく(台を含めて高さ48cm)、腰みのも乳バンドも布製でリアルで存在感があります。
顔も愛嬌があって良いのですが、全体に薄汚れているのが難点かな。
お約束の乳首見せ。
当初は顔を少し作り変えてリペイントするつもりで落札しましたが、雰囲気は良いので、このままでいいかな。
先述のフラ人形なんか、地方のリサイクルショップに行けば、一個 500円ぐらいで売ってるところもあるような気もするんですがね・・・(先日、ゼンマイで腰を振るフラダンス人形を落札できなかった・・・)
大きさ比べ。 あ~それにしても暑い!
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先日仕事で長野に行きましたので、ちょっと足を延ばして甲府にある某コレクション館に行ってみました。
いろいろネットで調べると、営業しているのか(入館できるかすら)定かでなかったため、ダメもとで行ってみましたが、なんとか入館することができました。ラッキー
屋外にある私の背丈ほどある珍棒石。
館内は撮影禁止のため、ここからはネットや雑誌から拾ってきた画像で。
せっかくなんで人形中心で行きましょう!
最近集めた弁天様も、こちらのは本来4本ある手の余った手で慰めていますね。
よくネットオークションで出品される裏絵博多人形の炬燵バージョン。
これは大きくてよく出来ていました。博多人形? 男の「あっ、出てもた・・・」チックな間抜け顔がよろし!
着物は布製なので、現代物かな?
これもリアルな感じで、難しい体位の表現も立体的でよく出来ていました。横にずらした褌が上手いな。ん~勉強になるな~!(造型のですよ!)
でも汚れていますね~。博多人形はホコリ汚れが大敵ですね。
これは私が持っている人形とそっくりですが、二回りぐらい小さいもので、20cm弱ぐらいでした。いろんなバージョンがあるんですね。
これが一番良かった。赤ちゃんと戯れる若妻?象牙かな?造型も表現もとても自然で綺麗な彫刻でした。
荒彫りの大きな木彫の合体人形。ダイナミック!(どこ製か忘れた)
もちろん、このほかにも1階、2階各フロアに各国・各時代の陰陽人形、春画浮世絵、現代画(と言っても40年ほど前の)、張型など多種多様なコレクションもありました。
私自身、4~5年前、秘宝館に興味を持ち始めた時分は嬉野のような大掛かりな仕掛けや実物大のロウ人形展示に興味があり、今回のような小さな展示には目も向けず素通りしていましたが、このブログを書くようになってから、そこはかとなく小物や小品の作品に興味が移り、今回のコレクションはまさに宝の山のようでした。
どんな分野でも自分の仕事、収集品をこうやって私設の博物館、資料館にして色んなひとに見てもらうのは人生の夢みたいなものですね。本当にうらやましい限りです。
このコレクション館も閉館することなく、末永く生き残ってほしいものです。
(でもやむなくコレクション放出の際は是非ご一報を!)
レトロついでに宿泊した石和温泉にあった映画館、「テアトル石和」!
まだこんな映画館があるなんて!
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