また買ってしもた~ 春画 底絵つき人形
性懲りもなく、また買ってしまいました底絵つき人形。
しかも前買ったのと同じような遊女と老彫師の作品。大きさは幅が約24cm。
今回はケース付きなので、人形自体は破損もなく綺麗な状態でした。でもケースは元からのものかは不明。大きな座布団つきのモノも見たことがありますね。
落ち着いた着物の鶴の柄もよろしいな。
裏の絵はこんな感じ。いやいやいや、あの体勢からこの合体は無理があるでしょ!
出品画像だけでは作りが甘かったので、もっと小さいものを想像していましたが、届いてみると前に購入した(右)のと同じくらいの大きさでした。しかも値段は半分以下で入手できました。
でも前の作品の方が少し写実的で着物の色も綺麗ですね。今回のケースに入れるとなかなか映えます。
参考日記:春画 底絵つき博多人形
さてこのご時勢、今なら「このデザインはうちのパクリだ!訴えてやる!」なんてことになったかもしれませんが、当時(40~60年前)は人気のあるデザイン、意匠なんかはパクり、パクられが常習、日常茶飯事だったのかもしれませんね。
こういうモノは結局購入者がより良いモノを選び、パチモンは淘汰され、デザインや造形の優れたモノが残っていったんでしょうね。
えっ?違うて?
「顔が良くて、アソコが見えてればいいの!」
ごもっとも!
(今はそれすらもご法度で、世知辛い世の中になりました・・・ポルノ解禁の夢は遠くなりにけり・・・)
(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)
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