ベティ・ペイジ アクションドール
シームレス・フィギュアのファイセンから「1/6スケール アクションドール ベティ・ペイジ」が発売されました。
ベティ・ペイジと言えば、50年代のアメリカのボンデージファッションのピンナップモデルぐらいしか知識がありませんが、独特のヘアースタイルは一度見たら忘れられませんね。
フィギュアはもちろんシームレスボディで、ボンデージファッションもしっかり再現されています。
グラビアでしか本人の顔を知らないので、似てるのかどうか分かりませんが、さすがにあのヘアースタイルはドールヘアーでの再現は難しかったようですね。
写真集は持っているんですが洋書で読めませんので、良い機会なんで半生を描いたDVDを観てみました。
主演のグレッチェン・モルがベティそっくりで、すごくキュートで可愛い!
当時アメリカではアブノーマルなワイセツ図書の取締りが強化された時期で、その矛先がベティに向かった結果、失意の人生を送ったようです。
しかしその人気は後年再燃し、イラストのモチーフや女性アーティストのファッションにも再認識されています。
映画がどこまで実話とシンクロしているか分かりませんが、ベティが決していやいやモデルをしていたのではなく、天性の陽気なセクシーさ、天真爛漫さが伝わってきます。
エンディングに流れる、リズムに合わせてセクシーポーズをとるダンスは、思わず微笑んでしまうくらい可愛い!
享年85歳。2008年までご存命だったんですね!
(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)
« 清長画 岳峯浮彫之 木彫春画 | トップページ | 懐かしいガレージキットのフィギュア »
ベティ・ペイジ、ゲットされたんですね。
私は購入しようか、迷ったんですが、見送ってしまいました。
(今からでも遅くない・・・!?)
この人のヘアースタイルは、やはり植毛では再現出来ないんでしょうね。量産ではバラツキが出てしまいますから。
カズやんさんは、洋書やDVDを観て、よく研究されていますから、エライ!!
私もベティ・ペイジのこと、もっと知りたくなりました。
それにしても、ファイセンの勢いはス・ゴ・イ!!!
投稿: KAION | 2015年10月 9日 (金) 22時40分
ベティ・ペイジって、フランク・フラゼッタや、今でもロッキン・ジェリー・ビーンなんかにモチーフにされていて、前から興味がありました。
今回、ファイセンが衣装も含めてシリーズ化しているので、根強い人気があるんですね。
日本の壇蜜と対極にあるような陽気なボンデージクイーンといった感じですね。
投稿: カズやん | 2015年10月10日 (土) 10時30分
良い時代になりましたね。
バービーを改造してベティ風にした遠い昔・・・。
しかし、似ているかと問われればですが、
ケイティ・ペリーがコスプレしている様な・・・。
各人思い入れが異なるので、リアルフィギュアは難しいですよね。
マリリンとヘッド交換して遊ぶと面白いかも
投稿: 稚恵蔵 | 2015年10月10日 (土) 11時48分
>バービーを改造してベティ風にした・・・
稚恵蔵さん、さすがですね!
なるほど。手軽にボンテージスタイルができるので、ヘッドの交換は面白そうですね。今度お気に入りのヘッドで遊んでみます。
モンローといえば、ベティ・ページは「裏マリリン」と呼ばれていたそうですが、私は小学生のころ、マリリンモンローって普通のきれいな映画女優としか思ってなくて、深夜番組(11PMだったかな?)で全裸のシーン(プールで泳いでいた?)が出てきてビックリしたことがありました。青い思い出です
投稿: カズやん | 2015年10月10日 (土) 13時44分