九谷焼 春画四十八手人形

また懲りもせず買ってしまいました

ネットオークションに出ていた、九谷焼 春画人形12個（出品時紹介文）です。

これまでも何種類か紹介した手乗りサイズの焼き物で、手びねりの素焼きタイプのものではなく、型押しの陶器製のようです。

そのためこのサイズとしては比較的細工が細かく、着物などの彩色も丁寧にされています。

ただ肝心の結合部分はそれなりの作り、塗りで、少々物足りない。

知識がなく、あんまり見たことのない作品だったので、つい熱くなり想定予算オーバーで落札してしまいました・・・。

届いてから精査（舛添都知事風）してみると、よく似た体位、デザインの人形、また毛色の違う人形もありましたので、もしかしたらセットものではなく、前の所有者が時間をかけて、あちこちから収集したものかもしれませんね。

ま、骨董収集はこういったことを思いめぐらせるのも楽しみのひとつかもしれません。

大きさはこれぐらいで、高さ約3～4cmです。

箱付きでしたが、経年のため虫食いがひどく、天日干ししたあと箱は倉庫にうっちゃりました。

近所にできたニトリで売ってたコレクションケースに収納。

ほかの四十八手人形を並べてみました。なんか集団乱交状態みたいで壮観！

参考日記：四十八手人形　　四十八手人形ふたたび　　

（このブログは「春画人形の世界」　の一部です）