裏絵 能面と春画土人形
相変わらずの小物のご紹介です。
陶器製 裏絵つき能面。大きさは縦15.6×横9.5×厚5.3cm程。実物の半分の大きさ、前に紹介したお面の倍ほどのものです。
実は、子供のころから「能面」って嫌いで、実家の応接間にも飾ってあったのを、怖くて見れなかった記憶があります。手塚治虫氏の漫画(ザ・クレーターの一話)のせいですかね。
ですからこれも桐箱に収納。
さてこちらは、昭和の温泉地の射的の景品のような、ちょっとエッチな土人形が2点。
お姫様座りポーズですが、ま、作りも塗りもそれなりです。大きさは高さ 約6㎝ 横幅 約6㎝ 奥行 約5㎝。裏返すと・・・
こちらは芸者と若旦那の逢瀬でしょうか。大きさは、高さ 約4.5㎝ 横幅 約7.5㎝ 奥行 約2.5㎝。
作りが新しいと思われるぶん綺麗ですが、雑と言うかなおざりな作りです。
でも近年までこういう物が売られていたと思うと、ずいぶんおおらかな時代でしたね。
(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)
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あら、ついに苦手なオメンも!コレクションのためには避けてはいられないですね。あとは実物大の。。(^^;
投稿: T | 2017年3月 6日 (月) 23時30分
あ~でもやっぱり気色悪いんで、箱になおしてしまいましたわ
投稿: カズやん | 2017年3月 7日 (火) 14時36分