このところ本業が忙しく趣味の作品が作れずにいたところ、ストレスが頂点に達しそうだったので、ちょっと仕事を中断して、作ることにしました。
さて、何をそんなに作りたかったというと「女相撲」の人形。

以前、大阪の民俗学博物館の「見世物大博覧会」に行ったとき見た、昭和初期まで興行で行われていた女相撲の横綱「遠江灘」の写真を見てから、作りたくて作りたくて!

と言うわけで、制作開始。
ま、作業自体はいつもと同じで、集中力が一週間程度しか続きませんので、ナンチャッテ造形です。

今回も12分の1スケールで作りますので、針金を芯にして石粉粘土で肉付けしています。

こう言ってはなんですが、美女を作るわけでもなく、スタイルを良くする必要もなく、ただただ豊満で肉感的な身体を作るのは、思ってたよりも楽しいぞ!!

せっかくなんで、「遠江灘」の写真では隠れているオッパイもボヨヨ~ンと披露しましょう!

顔のイメージは「5時に夢中」の木曜レギュラー、新潮社の中瀬ゆかり親方。

アクリル絵具で色塗り。

一応アソコも作りますが、陰毛は今回は手描きです。

いつも作る四十八手人形は全裸なんで簡単なんですが、今回は化粧まわしや綱などがありますので、ちょって手間がかかります。

紙垂(しで)の作り方もネットで調べ、それっぽく。化粧まわしの絵柄は本業にちなんで。

で、バタバタと完成。

まわしや綱を取り外せるにして、褌まで手が回らず、お尻まる出し。

近いうちに着脱可能な褌を作る予定です。

土俵のセットがないので、いつもの和室で記念写真。

「ドスコイ!
!」
11月15日追記:百均のゴムで、着脱可能のなんちゃってフンドシをこしらえました。

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)
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