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2019年1月15日 (火)

何家英の工芸画

確か4~5年前から、ネットオークションで気になる絵が出品されてました。

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構図は裸婦が百合を持ってたり、カニを食べてる、けったいな絵。

掛け軸に日本画のような、それにしては写実的で魅惑的な裸婦画でしたが、そのころは絵には興味がなく(と、言うか、立体物は現物を入手しないと手に取ることができませんが、絵はコピーでも良いと思っていたので)、入札はするものの落札までは至りませんでした。

その後、その絵を見なくなったと思ったら、最近また見るようになり、それも前よりも高額で出品、落札されていました。

作者は中国の画家 何家英。

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ただ、最近出品されているものは、どうも胡散臭いもの(肉筆画と紹介されているが、明らかな贋作?)が多く、この際、印刷でも良いので、工芸画を2つ入手しました。
(ま、これも縮小印刷に簡易な表装を施したもので、海賊版の可能性もありますが)

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最近の女性が描く日本画の美人画も綺麗なものが多くなりましたが、この裸婦画も上品で綺麗です。

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大きさは原画の1/2ぐらいでしょうか。

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なんといっても顔がいい!(笑)

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美人!惚れてまうやろ!

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前からリサイクルショップで買っておいた額に入れてみました。

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ちょっとサイズが合ってませんが、工芸品なので気軽に飾れます。

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仕事場に飾ってみました。(1月17日追記)

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

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コメント

何家英・・・・イイですね!!!
Pinterestという画像サイトがあって、「何家英」で検索すると、絵がいっぱい出て来ますねェ~。
蟹を持っている女性の絵・・・ため息出ます。均等のとれた女性の肉体の艶めかしさと背景の植物の幽玄さが溶け合って、得も言われぬ世界に誘われます。
複製であったとしても、それなりの大きさのサイズだったら、筆の運び、タッチが解っていいですよね。

KAIONさん
コメントありがとうございます。
とても魅力的な絵ですよね。
たしか「山鬼図」があって、裸婦と黒豹だったかな?すごくカッコよくて、立体化したいと思いました。

はじめて知りました、何家英。いいですね。
どこかで目にしたような構図(絵)だと思っていたら、井上雄彦、
葛飾北斎に似た、軸がしっかりしている尊厳さも漂う(大袈裟?)作品に思えました。※一番上の作品の裸婦の膝小僧の描写が妙に目立ちます。なかなか膝小僧に力を入れる画家はいないと思いますよ。

ななめ30°さん
井上雄彦氏も墨と筆で描かれた絵がありますが、なるほど、何家英氏の線も一筆でさっと描かれている絵もありますね。
実は私も膝小僧フェチで、美少女フィギュアを選ぶときも、結構チェックしてます(笑)
膝小僧をしっかり作れているフィギュアは他の部分も出来がいい!

膝小僧フェチ・・・good!

カズやん先生へ
いい絵ですね。絵画でもエアーブラシとかで描いたリアルな絵はエロさを感じないんですよね。
なんか藤田嗣治のようなタッチを彷彿しますね。
エコール・ド・パリの藤田嗣治の絵画は高額でしょうが、エロさを感じるんです。

陰毛フィギュア大好きさん

コメントありがとうございます。
上品なエロさですよね。
国民的なものがあるんでしょうか?
映画の「チャイニーズ ゴースト ストーリー」的な綺麗さがあるんですよね。
言いすぎかな?(笑)

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