佐伯俊男の世界 第三弾
もういくつ寝ると~お正月~♪という時期になりました。
本業のほうも今年も順調に仕事があり忙しくしていましたが、少し余裕ができたので時間の合間にまた趣味の造形を作ってみました。
さて今回は佐伯俊男の世界 第三弾です。
シュールな氏の作品の中では、比較的現実的な構図とも言えますが、SM雑誌などにイラストを提供していたなかの一つかもかもしれませんね。
でっぷりとした坊さんが日本髪の女性を縛っている構図で、下半身は描かれていませんが犯している様にも見えます。
まあ、このあたりは想像と創造を組み合わせ、生臭坊主が檀家の娘を犯しながら折檻している。という立体にしてみました。
作り方はいつもと一緒。針金を芯に石粉粘土で作っていきます。
今回は縛った縄を繋ぐ櫓や、着物をかける衝立、煙草盆やキセルなど小物も色々あり、ヒノキ材などで工作。
彩色はアクリル絵具の筆塗り。
なんとか出来ました。
最近のというか、もう私が若い頃から女性は腋毛処理をしていました。AV女優の黒木香なんかも腋毛があるのが売りなるような時代でした。
でも私が子供の頃は女性も腋毛ボーボーだった記憶で、いまとなってはむしろ腋毛の女性が新鮮にさえ思います(笑)
また今回、小物で「煙草盆」があったのですが、ネットで画像を調べていましたが、ちょうど東寺の終い弘法に行ったところ実物を何点か見ることができました。画像だけで見るより、その構造など知ることができて良かったです。
今朝来て今日読むのは何だ?
新聞!
ブ~!答えはお坊さん。
なぜなら「袈裟 着て経 読む」
入ってます!
いつも書いていますが、佐伯氏の独特の世界観にはとうてい及びませんが、年内になんとか形になって良かったです。
参考日記
佐伯俊男の世界 第一弾
佐伯俊男の世界 第二弾
(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)
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