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2023年4月 6日 (木)

北陸のストリップ劇場

先日、福井県に仕事で行き、久しぶりに芦原温泉に泊まりました。
これまでにも芦原温泉には家族旅行や友人らと何度も行ってて、ストリップ劇場があることは知ってましたが不思議を行く機会が無く、今回やっと訪問しました。

若いときは仕事場の目の前に劇場(鶴見橋ミュージック)があったり、九条や東洋ショーや十三やDX東寺など、いろんな劇場に見に行ってましたが、結婚してからはもう30年以上ほぼ行ってませんでした。

今回は長期間の仕事のストレスも溜まり、芦原温泉を選んだのもホテルバイキングでカニ足食い放題があったためで、ついでにストリップでも久しぶりに見る気にもなりました。

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さて、飽きるほどカニ足を食って腹ごしらえを終え、酒も適度に入って、そろそろ開演時間ですので出かけました。
ホテル内は春休みだったせいか、親子連れでほぼ満員状態で賑わってましたが、温泉街は誰一人歩いてません。
真っ暗な街中に「あわらミュージック劇場」の看板がボーと光っています。

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入口で4500円の入場料を払い、ステージに入ると、意外と広い立派なステージで客席も多い。(でも古い)
(だいぶ前に、湯原温泉のストリップで入ったところは、部屋の一室みたいなところで、おばちゃんの踊り子と1対1のときがあって、気まずかった・・・)

先客は3人。いわゆるデベソ席が空いていてそこに座り開演を待ってました。
そのうち温泉客みたいな浴衣を着た一団が10人くらい入ってきて、そのうち一人は若い女のコ。
私も医療関係で働いていた若い頃、慰安旅行で行った北陸の温泉地で、看護婦さんとか女性と連れ立ってストリップをみんなで見に行ったのを思い出しました。

さて、踊り子さんは3人。
若い人?からそれなりのベテラン女性まで、ダンスや日舞で観客と和気あいあいとしたステージでした。

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昔と同様、オープンショーのあと、ポラロイド撮影の時間もありました。
私も若い頃のギラギラ感と違って、人形制作にヒントや役立ちそうな、「こんどストリップのステージを作るのも面白いかな」などと考えながら見ていました。
で、面白かったのが、踊り子が大股開きをするときの、一団の若い女の子のリアクションの観察。
最初は恥ずかしがっている様子でしたが、踊り子さんの身体が綺麗なことや踊りもしっかりしているからか、いやらしさよりもプロっぽさを感じたたようで、終わるころは踊り子さんの犬と一緒にポラロイドを撮るくらい楽しそうにしていました。
私自身はどうもこういうノリが苦手で、ずっと第三者的に見ていましたが、先客の3人などは、ポラロイドはもちろん、踊り子にお土産やプレゼントを持参していたりして、こういう風俗にも推しやおっかけみたいなファンがいるのだなあっと勉強になりました。
都会のストリップ劇場は今でもたくさんのお客が入っているのかどうか知りませんが、こういう地方の劇場は、たしかに踊り子さんと客の距離はすごく近いですよね。

最近ご無沙汰でしたが、たまにはストリップもいいですね。

(以上全部 悪友の体験談でした)

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

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