信楽焼の裸弁財天
信楽焼と言えば狸の置物ですが、ネットオークションに信楽焼の裸弁財天様が出品されていたので入手。
出品者も説明では信楽焼か不明とは書いてましたが、台座や琵琶の釉薬の感じでは信楽焼で間違いないでしょう。
裸弁天と言えば木彫像が有名で、私も工芸品を持っていますが、陶器製のものは珍しいかも?
高さ23㎝と手ごろな大きさで、柔和なお顔や豊満肢体なども上品な出来だと思います。
木彫像のように台座から取り外しは出来ませんが、股間の秘部は一本の筋(ワレメ)で表現されています。
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裸の弁財天様良いですね。
僕はやっぱり等身大(大体150cm位の)で立位の弁財天様のフィギュア欲しいですね♥。やっぱり婦人型リアルマネキンみたいにラブドール代わりに抱きたい♥。ラブドール機能くてもい手頃な価格発売して欲しいですね。
以前スーパービバホームで等身大と覚しき裸婦像が2万位でありましたが、座位の為股間と台座は一体化してる上に表面ザラザラで抱くには不向きでした(^_^;)。やはりミニチュア、座位、表面ザラザラな裸婦像は専ら鑑賞用ですね。
こちらの信楽焼の裸弁財天様はエロの対象としてだけではなく、(「伝統(イッキ飲み等)は壊すもんや!」とほざく僕が言うのも変ですが(?_?))伝統芸術の対象でもあるのでは?昔から絵画や彫刻等では裸婦や裸の男もモチーフになってたし、裸婦像や裸婦画と言えば西洋芸術のイメージ強いですが、実は古今東西においての芸術の分野の1つだったのかも。日本画で描かれた裸婦と言えば京都の博物館で見た地獄絵図や春画しか思いつきませんが、エジプトの古代の壁画にビキニギャルが描かれてるのを本で見ました。特にアフリカや南方諸国だと意外とあるのでは?
投稿: 潮 | 2024年3月30日 (土) 22時25分
潮さん
面白いですね。
確かに裸婦像はギリシャ彫刻はもちろん、もっと前時代のメソポタミアやインダスの文明から見つかってますから、エロチックと共に豊穣のシンボルとしても象徴として作られてきたんでしょうね。
投稿: カズやん | 2024年4月 2日 (火) 22時48分