フォト

モーション ウィジェット

  • おススメ!
無料ブログはココログ

2024年5月15日 (水)

文七(よっちゃん)さんの個展に行く

このブログでもコメントや作品を紹介いただいた、よっちゃん(文七)さんが、創作球体関節人形の個展をされると知り、昨日行ってきました。

場所は京都のギャラリーソラトさん。(ブログ

So1

以前にもお邪魔したことがあり、前回は場所がどこか分からず周辺をウロチョロしましたが、今回は2回目なので大丈夫でした(笑)

So2

開催初日でしたので、ちょうど文七さんも在廊されていてご挨拶できました。

So3

ブログやツイッター(X)で作品は見ていましたが、実際に見るととても生々しく、妖艶で迫力がありました。

So5

大きさも1/3スケールだそうで大きかったです。

So6

作品はすべて購入可能で、リーズナブルなお値段でしたので、2点購入しました。

So4

So7

会期は今月26日までですの、ご興味にあるかたは是非。

さてせっかく京都に来たので、リニューアル後行ってなかった模型店 ボークスに寄りました。

So10

前は1階・2階の2フロアでしたが、1階が広くなりワンフロアになっていました。

So11

最近、プラモデルは近くのホームセンターか家電量販店でくらいしか見てませんでしたが、さすが専門店にはいろいろ置いてありますね。(当たり前)

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2024年3月 1日 (金)

月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」ディスプレイケース

ちょうど1年前に作った、月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」の人形。

Img_168723

その時はとりあえず持ってる和風ドールハウスに置いて、なんちゃって写真を撮りそのままうっちゃってました。

Img_17092

その後の計画では芳年の浮世絵のような背景を作ってジオラマ仕立てにしようと予定していましたが、なんやかんやで1年経ってしまいました(笑)
さて年明け早々本業の納品や、春休みのイベントの用意、作業部屋の引っ越しなどバタバタしていましたが、やっと時間が出来たので新しい作業場での最初に作業で、この背景ジオラマに取り掛かりました。

1年間作業こそしていませんでしたが、どのような感じにするかはずっと頭の片隅でずっと考えていましたので、いざ作業開始となると意外と順調に進みました。

まずこの人形を収める大きさのアクリルケースを探します。
近くのホームセンターで物色しましたが良い感じのものがなく、結局ネットでウェーブのケースを注文。(W145×D145×H245mm)

作業場引っ越しで出てきたスチレンボードを使って、ケースに合わせ、床面・背景2面・天井を切り出し、100均で見つけたグッズや粘土で崩れた土壁や乱雑な土間、桶(たらい)などをでっちあげました。

240301115146

ぼろぼろの障子はティッシュペーパー。

B3_20240301120301

囲炉裏の炎はやはり100均の蝋燭のように明かりが揺らぐLED照明を使用。

240301115415

アクリル絵具で着色し、鬼婆など人形を配置。ぶらさがった妊婦は紐だけでは回転して安定しないしので針金で固定しました。

B10

B12

早速撮影。

Bb3

ま、厳しく見られると甘い作りでお恥ずかしいですが、なんとか形にはなったのでは?

Bb4

芳年の絵は浮世絵・錦絵特有のまんべんなく光が当たってる図ですが、今回のようにジオラマ仕立てにして、真っ暗なあばら家で囲炉裏の炎だけの明かりの「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」も一興では?

Bb2

書棚に置いてみました。

Bb5

動画撮ってみました。 


参考ブログ:月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」を作る 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2023年2月 7日 (火)

月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」を作る

今年最初の個人作品です。

Img_1687-23

昨年から続いている本業ですが、ぽっかり時間が空いたので、前から作りたいとず~と思ってた、月岡芳年 「奥州安達ヶ原ひとつ家の図」を作ることにしました。

Honen188531

せっかく作るなら、色々凝ろうとも思いましたが、あんまり考えすぎると着手出来ないので、えいや!って作り始めました。
だから作り方もいつもと同じ、針金を芯に石粉粘土で造形です。

230207224627

月岡芳年は血みどろ芳年と呼ばれるほど残酷絵で有名な明治の浮世絵作家ですが、絵も写実的です。
ですので、作る人形も江戸時代の浮世絵のようなデフォルメされた形状でなく、比較的写実的なプロポーションで作れました。ま、鬼婆の方はガリガリに痩せた骨皮筋衛門のような姿、しかも乳房はインドのナンのようにしおれた様子を造形。

230207224850

これまであんまり作ったことのないものなので面白かった!

Img_1637-2

彩色はいつもと同じ、アクリル絵具の筆塗り。

Img_1660

妊婦のお腹は、まず静脈を描き肌色を乗せて、うっすら見える感じで。(ほぼ分かりませんがw)

Img_1661

鬼婆の包丁は紙と粘土製。

Img_1623

妊婦の緊縛は、絵から察するに江戸時代の罪人の捕縛法の一種だと思いますが、よう分かりませんのでテキトーに紐で再現しました。

Img_1667

Ezoll8ju0aegvcp

Img_1673

さて、問題は撮影です。

Img_1663

最初はネットで調べた廃屋の画像を背景に使おうと思いましたが、やっぱり色調や陰影でしっくりしないので、以前入手した和風ドールハウスを使用。

Img_1709-2

作者には申し訳ないが、いつも使っている和風ドールハウスよりも出来が悪く使い途が無かったんですが、今回その雑な作りを逆手に使用しました。

Img_1694-2

Img_1714-23

Img_1716-2

Img_1719-23

緊縛絵師で有名な伊藤晴雨は、実際に妊婦の妻を逆さ吊りにして写真を撮ったりしてますよね。

Dxg09npumaa4grb

毎度、作りも雑で、詰めも甘い作品ですが、まずは形にして完成させるのがモットーですので、お目汚しですがご笑覧ください。

参照:安達ヶ原の鬼婆伝説 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2022年12月27日 (火)

佐伯俊男の世界 第三弾

もういくつ寝ると~お正月~♪という時期になりました。

本業のほうも今年も順調に仕事があり忙しくしていましたが、少し余裕ができたので時間の合間にまた趣味の造形を作ってみました。
さて今回は佐伯俊男の世界 第三弾です。

Img_1471-2

シュールな氏の作品の中では、比較的現実的な構図とも言えますが、SM雑誌などにイラストを提供していたなかの一つかもかもしれませんね。

Img_20221121_081707

でっぷりとした坊さんが日本髪の女性を縛っている構図で、下半身は描かれていませんが犯している様にも見えます。
まあ、このあたりは想像と創造を組み合わせ、生臭坊主が檀家の娘を犯しながら折檻している。という立体にしてみました。

作り方はいつもと一緒。針金を芯に石粉粘土で作っていきます。

221227204714

今回は縛った縄を繋ぐ櫓や、着物をかける衝立、煙草盆やキセルなど小物も色々あり、ヒノキ材などで工作。

Img_1410-2

彩色はアクリル絵具の筆塗り。

221227204810

なんとか出来ました。

Img_1429-2

今回のポイントは佐伯氏のイラストにもある「腋毛」

Img_1421-2

最近のというか、もう私が若い頃から女性は腋毛処理をしていました。AV女優の黒木香なんかも腋毛があるのが売りなるような時代でした。
でも私が子供の頃は女性も腋毛ボーボーだった記憶で、いまとなってはむしろ腋毛の女性が新鮮にさえ思います(笑)

また今回、小物で「煙草盆」があったのですが、ネットで画像を調べていましたが、ちょうど東寺の終い弘法に行ったところ実物を何点か見ることができました。画像だけで見るより、その構造など知ることができて良かったです。

221227204956

さていつもの和風ドールハウスに置いて撮影。

Img_1468-2

今朝来て今日読むのは何だ?

Img_1473-2

新聞!

ブ~!答えはお坊さん。

Img_1443-2

なぜなら「袈裟 着て経 読む」

Img_1455-2

入ってます!

Img_1460-2

いつも書いていますが、佐伯氏の独特の世界観にはとうてい及びませんが、年内になんとか形になって良かったです。

参考日記

佐伯俊男の世界 第一弾 

佐伯俊男の世界 第二弾 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)



2021年4月19日 (月)

佐伯俊男の世界

以前から時間ができたら佐伯俊男氏の絵の世界を作ってみようと思ってました。
氏の描く耽美と怪奇の絵は独特の世界は大好きで、画集も持っています。→ やっぱり佐伯俊男やね! 

さて、本業の仕事に時間が空いたので、ここぞとばかりに作り始めました。

_20210419_175420_1

前から作るならこれと思っていたのが、この人魚の絵。

01013099624-2

いつもと同じく1/12スケールで、針金を芯に石粉粘土でいつものように作ります。

210419214355

で、作り始めてすぐ分かりました。佐伯俊男の世界を再現するには、ワシの技量では無理だということ。
ここは開き直って自分の作れそうな人形をアレンジして作ることにしました。

Dscn8794

絵では男性は小枝を持ってますが、何をしようとしているのかよく分からないの、張形を持たせました。浴衣も前をはだけさせてイチモツを屹立。

Dscn8821

はだける部分は後から色を塗るのが難しいので、先に色を塗って、浴衣も粘土を薄くして作り、裏側も塗ってからつけていきました。

Dscn8876_20210420121301

人魚は今回、縄で縛られているので、まず身体を作ってから、縄が食い込む箇所を彫って表現。

Dscn8786

Dscn8787

色もいつもようにアクリル絵具。

Dscn8844_20210419222201

Dscn8847_20210419222201

ウロコの色もピンクに変えましたが、手を抜きすぎて失敗でした。

Dscn8849_20210419222201

仕事の合間に完成させたかったので急いで塗りましたが、また時間ができたら塗り直そう。

Dscn8851

佐伯色がずいぶん無くなってしまいましたが、これで完成ということで。

Dscn8855-3

さて、いつもの和風ドールハウスで撮影。

_20210419_175150

Dscn8866

佐伯俊男氏の絵の耽美と怪奇の世界って、すごくシンプルな線で構成されていて、わりと簡単に立体化できそうだが難しいように思います。そのまま立体化しても陳腐かも。
むしろ寺山修司の役者のような、リアルな人形に白塗りして、一見シンプルに見えるが実は肉感的な造形でないと再現できないかもしれないのかもしれませんね

追記:ウロコ塗り直しました 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

 

 

2021年2月26日 (金)

ご無沙汰でしてます!令和3年初投稿

ありゃ 今年(2021年)最初の書き込みですね(笑)
このコロナ禍のおりですが本業も忙しいわけではありませんが途切れることなく続いていて、なかなか趣味の造形の時間が取れません。
しかし外出できないストレス発散にちょこまかと買い物はしていますので、久しぶりの書き込みはその紹介を。

まずは小さな裏返し春画人形。

Eqepi1ruyae03ew

小さいですが、とても造形が良く、状態もきれいです。

Eqepjuauuaatxmd

男女の表情、局部の造形も原型師の腕が良いのが分かります。

Eqepj_svqaakobw

このタイプで髪の櫛まであるのは珍しいかも。

Eqepjnucae1_f8

良い品を入手できました。

Eqep47xucaa8nyi

これは小さい湯上がり美人の射的人形。

Eqeeu7uvqaehgwi

Eqeevltu8aexovt

いわゆる石焼人形と呼ばれている、硬い材質のザラザラした手触りの人形です。

Eqeevezvqaehirm

顔が可愛いでしょ(^o^)

Eqeevyfuyaaugeq

こちらもセミヌードの射的人形。

Eufl_biuyamcnsl

なかなか色っぽいです。

Eufl_x5voai9rjj

レトロな味わいがありますね。

Eufmalnvoaigccg

いわゆる石焼人形と呼ばれている、硬い材質のザラザラした手触りの人形です。

Eufmahau4aqvzog

倒れにくそうな台つきw

こちらは海外製の可愛い陶器の人形を入手。

Esfrmbvuyaqgelu

手のひらに乗る小ささ。

Esfrmyyveaebudi

ほんのりピンクの乳首がかわいいですね(^-^)

Esfrmzju0aab8tg

T&Mさんの「無情の夢」が到着!

Et_of5cviaicxtj

素晴らしいキットです!(*^▽^*)

Et_oglqviaqy5ab

作りたいけどその腕が無い(^^;

Et_ogr1uuamxj6o

裏絵の天狗面も良き!

Et_og3cvgaaezq3

今回は色っぽいモノの紹介でしたが、次回は古い博多人形なども紹介します。

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

 

2017年12月24日 (日)

ソルジャーブルーの人形を作るぞ!

「ソルジャー・ブルー Soldier Blue」(1970年)

私が高校生ぐらいのときに、深夜テレビでやってるのを偶然見て、前半のどかに展開する物語がラストで一転するのを見てから、忘れれない映画のひとつです。

Img_1

また映画のポスターも、インディアン(ネイティブ・アメリカン)娘が後ろ手に縛られた扇情的で、印象的なデザインでした。

前から、この姿を形にしたいと思っていて、ちょうどシームレスフィギュアが出始めた時に再現しようと思った時もあったんですが、髪の毛の三つ編みの再現が難しそうなので、なかなか出来ずにいました。

今回、仕事の手が空いたので、もう粘土で作ってしまえ!と言うことで、さっそく始めました。
作り方はいつも同じで、針金を芯に石粉粘土で作っていきます。

171224192930
日本の緊縛でもこの正座に後ろ手縛りはよくよく見る構図ですね。

さて形が出来ました。

6

このまま色を塗らなくてもいいかな?

12
とも思いましたが、やっぱりモデラーの性(さが)で、色が着いてないと完成と思えませんので、塗り始めました。

7
出来ました。

8
ポスターは後姿だけですので、前側は想像です。

9
少しインディアンぽく、顔や乳房にペインティングを施します。
10_3
制作期間は5日ほどで、もっと丁寧に表面処理、彩色したほうが良いことは分かっているんですが、根がせっかちでいけません

11
ポスターは基本的な構図は同じですが、デザインはいろいろあるみたいですね。

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2016年8月 8日 (月)

リアル緊縛フィギュア 続き

毎日暑いですね!  夏は本職が忙しく、久しぶりの更新です。

さて、今回は以前紹介したリアル緊縛フィギュアの別バージョン2種類を入手しましたので紹介。

S1
ネットオークションで魔改造フィギュア 8個セット売りの中に見つけて落札しました。(欲しかったのはこの2個だけでしたが

S9
お尻上げ緊縛!

S2
魔改造フィギュア自体が海賊版なので、どうもこの緊縛フィギュアも元商品の海賊版の可能性があります。(彩色も違うしベースもついてませんし)

S3
でも元のフィギュアはよく出来ているので、多少ディテールや彩色が雑になってる感じがするものの、ま、許容範囲内です。

S4
仰向け緊縛! 色白で、髪の毛の色が金髪になったので、よけいに顔がバタ臭く感じますね。

S5
腕があったらリペイントしたいくらいです。

ん~硬そうなまんこ。あそこもパツキン?

S6
大きさはこれぐらいで、1/4スケールぐらいです。
S7
とりあえず3種類揃いましたので、よかったよかった。

S8
正規品3種? でもこれぐらいリアルな作りの緊縛フィギュア、スタチューはこのシリーズぐらいしか知りませんね。(小さいものならエロポンとか単発の小向美奈子とかありますが)

K5

壇蜜さんとかで緊縛リアルスタチューとか出してくれたら買うのにな~

関連日記:リアル緊縛フィギュア 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2015年11月 4日 (水)

リアル緊縛フィギュア

数年前から気になっていたんですが、その頃はあんまり食指が動かず、欲しくなったころにはあまり見なくなった、リアルタイプの緊縛フィギュア、人形です。

K1
スケールは1/4。本体、台座ともにポリストーン製。縄の一部は柔らかい樹脂製です。
造形はかなり良くて、縛った縄の喰いこみも上手く表現されています。

K4
みなさんの大好きな濃い目の陰毛。一応モザイクは入れますが、閉じたアソコは珍しい?

K7
こんなによく出来ているのに、当時なぜ食指が動かなかったというと、どうも外国人が作った日本女性と言ったイメージがあったからです。

K3
顔のばたくささ、髪型や陰毛の作りが海外のメタルフィギュアのそれに似た雰囲気があったので、購入をためらった憶えがありましたが、

K6
造形は先に書いたようによく出来ています。最近の海外の完成品アダルトフィギュアのように、海賊版の改造品のようないかがわしさもなく、このスタイルのために作られたオリジナル造形みたいです。(海賊版の可能性もありますが)

で、最近なんでもかんでも買うようになってから、とんと見なくなってましたが、最近ヤフオクに出てましたので早速入手。

K5
3種類あるようです。同じ型のブロンズ版は今でも入手可能ですね。

はい、デトルフに収納。

Kn1

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2015年10月25日 (日)

ボンデージ・フィギュア バイブルブラック 白木里香

元ネタは知りませんが、商品名は「 C-Works DIVA 新バイブルブラック 第4章 白木里香」だ、そうです。

B1
何度か書いてますが、このブログではいわゆるアニメ顔の美少女フィギュアはあまり紹介してませんが、この前ベティ・ペイジを紹介して、洋物緊縛フィギュアに少し興味が出たので購入してみました。

スケールは1/6なので、先日購入した同スケールの部屋のセットで撮影。

B3
胸部分とスカート部分はキャストオフできます。

B4
メガネと洋風猿轡(ボールギャグって言うんですか?)つき。

B5
お尻部分。食い込んでます!

B6
猿轡を外して、「プハッ!」

B7
わりとかわいい。

参考ページ:ベティ・ペイジ アクションドール 

参考ページ:ボンデージ・フィギュアの置物 

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)