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2023年9月14日 (木)

タトゥー彫師スタチュー

ネットオークションで面白いものが出ていたので入手。

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樹脂製のわりと大きな、女性にタトゥーを施術している彫師のスタチューです。

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造型は良く出来ていて、よく知りませんが施術用の器具?などもよく出来ています。

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彩色は量産品としては、十分頑張っていると思いますが、最近のペイントマスターの作品を見慣れているせいか、この造型にもっと緻密な彩色を施したらもっと良くなるかも?とつい思ってしまいます(笑)

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さて、こちらは私が収集している春画博多人形の遊女と彫師と並べてみました。新旧和洋彫師像です。

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こう言うのも、その時代の風俗を立体化したものとして貴重なものかもしれませんね。

(このブログは「春画人形の世界」 の一部です)

2023年8月24日 (木)

最近入手したもの その2

ず~と続いていた仕事がやっと終わり、ちょっと一息つける感じになりましたが、忙しい間、気晴らしに買っていたモノを紹介します。

さて、ネットオークションでちょっと面白い春画人形を入手しました。

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春画人形と言えば、博多人形のような粘土の素焼きに着色した土人形や、磁器製の陶器人形がほとんどですが、これは紙製の張子の人形です。
陶器製の裏絵人形のように、裏返すと底に立体的に交接が表現されています。

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出品時の説明では「春日部張子 五十嵐健二 姫君と若様 埼玉県郷土玩具」とありました。
春日部と言えばクレヨンしんちゃんですね(笑)

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張子じたいはよくある郷土玩具ですが、ちょっと和印的な男性器っぽいものは見たことありましたが、こんな色っぽいものがあるとは知りませんでした。

さてこちらはちょっと色っぽい博多人形。

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先日入手した色っぽい博多人形は乳房が露わでしたが、残念ながらこちらは寸止め。

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乳首が見えていないので、入札どうしようかと思ったのですが、肩をはだけた人形も少ないのでゲットしました。

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作品名は「いで湯」作家名・・・分からん!

こちらは色っぽいかどうかは見る人によって感じかたは色々だと思いますが、どっしりと存在感のある、備前焼の裸婦像です。

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なんかサザエさんみたいな髪型が時代を感じさせます。

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出品説明では「岡山備前焼 裸婦像 名工 岡本錦朋」とありました。

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彫刻家 岡本錦朋(おかもときんぽう)を調べてみると、岡山駅前の桃太郎像の作者とありました。

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本物かどうかは分かりませんが、女性の生命力の強さが伝わってくる良い作品だと思います。

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裸婦だとなんでも手を出すと際限が無くなるので、気をつけないといけませんね(笑)

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2023年7月22日 (土)

最近入手したもの その1

ここ数ヶ月、本業が忙しく、全く趣味の人形、造型が作れていませんが、ネットオークションや骨董市、リサイクルショップ回りは機会があればやっているので、最近入手したモノを紹介します。

まずネットオークションで久しぶりに入手した牙彫刻の春画根付。

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「忠盛」の銘があります。

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大きさは横幅5㎝くらいです。

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なかなか複雑な体位で彫るのも難しいと思いますが上手に彫っていますね。

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そしてこちらもネットオークションで入手したアジアンな木彫りの腹ボテ人形。

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高さ48cm

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こんなもの誰も欲しがらんやろうと気楽に入札したら、思わぬ高額に…妊婦マニアはけっこういてる?

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"because of you"
「あなたのおかげ」なのか「あなたのせい」なのか?
意味深長ですね(笑)

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こちらは6月の終わりに行った京都アンティークフェアで買った色っぽい博多人形。

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同じ型のものは持っていましたが、彩色違いなので買っちゃいました。

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藤の花の柄が綺麗で、落ち着いた印象です。

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小さい乳首がよろしおすな。

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かんざしもあるので、こちらの方が完品かも。

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コロナ明けで、本業の仕事が忙しいのがこの夏いっぱい続きそうで趣味の造形もできないなかですが、こういう買い物は良い息抜きになります。
(あれ?去年断捨離するって言うてなかったっけ?)

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2023年7月 3日 (月)

一期一会の春画人形 再び

いつものようにネットオークションを見ていると、素晴らしい春画人形が出品されていました。

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以前に入手した特上の春画人形に匹敵する出来栄えに見えます。
値段もなかなかのもので、どうするかかなり悩みましたが、こんな人形に出会うことは二度と無いかも知れませんので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで入札し、無事落札できました。

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またこんな場合心配なのは、無事送られてくるかでしたが、出品者も心得たもので、共箱・男像・女像、それぞれ一箱で、合計3箱で送られてきました。おかげで、送料はずいぶん高くなりましたが、無事無傷で到着しました。

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さて開梱し、男女をからませますが、これがなかなか難しい。ちょっとしたパズルのようでした。

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どうしても指先などが胴体に当たりますので、組み立てるときは細心の注意が必要ですね。

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出来栄えは非常に素晴らしく、特に女性の恥ずかし気な表情がとても良いです。

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陰部や陰毛もとても丁寧に作られ、塗られています。

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今回の人形、以前入手した宇佐見弘業(うさみ・こうぎょう)の作の人形に大きさも作りも似ていますが、「弘」の刻印はありませんでした。
共箱に「七代目 玉谷 雅涔」とありますが、調べても全くわかりませんでした。

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で、以前、宇佐見弘業氏のことをご教授いただいたH先生にお聞きしたところ、名古屋のからくり人形師 玉屋庄兵衛 七代目 正守 作であることが判明しました。正守はからくり人形を再興された名工だそうで、このような観賞用の人形も作っていたとは驚きであるともおっしゃっていました。

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もちろんこの人形が気に入って入手したわけですが、名工の手による作品だと分かると、なお一層愛着が湧きます。
H先生、ありがとうございました。

男女の人形を絡ませるとき難しかったのは、からくり人形師のお遊びだったんでしょうか?(笑)

参考日記:一期一会の春画人形 

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2023年6月27日 (火)

ヌードの博多人形

久しぶりにネットオークションで入手した、人形の紹介です。

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ふだん集めている春画人形のような昭和初期~戦後のものではなく、比較的新しいものだと思います。
立位で片乳を出したセミヌードの人形です。

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睫毛がツンツン描いてあることから最近の作風だと思います。

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私が知人からいただいた、10年ほど前の博多人形のカタログには、美人物、歌舞伎物など定番の人形は載っていいますが、このような裸婦・ヌードの人形の掲載はありません。ネットで調べてもハワイの踊り子さん人形が出てくるぐらいで、ヌードの博多人形の販売は検索できません。

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これは勝手な想像ですが、昭和30~50年代ぐらいまでは、春画人形含め、温泉街などで販売されていた可能性がありますが、ある時期から急激に無くなっていったんでしょう。

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実は私が子供の頃に、テレビでこれぐらいの大きさの日本人形(博多人形?)のヌードの人形を見た記憶が強く残っていて、「あれは何だったんだろう?」と、ずっと思ってましたが、最近裸婦の博多人形や土人形を見て、「ああ、これやったかも?」と思い至るようになりました。
三つ子の魂百までで、こういう記憶が今の私を作っているのかも知れませんね?

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2023年2月11日 (土)

リサイクルショップで見つけたミニチュア和室

時々行くリサイクルショップ。ここはいつも何か面白いものが見つかる、私にとっては穴場です。

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今日今年初めて行きましたが、何点か人形を見つけたあと店内を物色していると、和室のミニチュアがありました。

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ちょっと古くて汚れていましたが、ぱっと見、1/12スケールぐらいかな?と思って買って帰りました。

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実際持って帰ってくると、1/12よりもだいぶ大きく、使い途を考えてところ、これは大き目の春画人形を展示するのに良いかも?と思い、実際置いてみたところ、なかなか良い感じ。

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逢引き茶屋で密会している二人みたいです。

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2022年12月13日 (火)

京都 平安蚤の市に行く

12月12日、京都の平安神宮前の広場で開催されている「平安蚤の市」に行ってきました。

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数年前から毎月10日に行われているのは知ってましたが、行くのは今回が初めてでした。

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と言うのも、これまでも用事でここに来ると、何かしらマルシェのような手作り市が開催されていたので、まああんなもんかなと思っていたからです。

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さて、今回行ってみて、東寺のガラクタ市みたいな感じで思ったより楽しかったです。
ガラクタ市よりもカジュアルな感じで、業者もあれば、個人の出店もある感じで、お客さんも若い人が多かったです。

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そのせいか、値引きを求めても断られることが多かったです(笑)

お店は100軒ほどでしょうか。2時間ほどウロウロして、陶器の人形(2000円)とセクシーガールの置物(1500円)、昔のポストカード(3000円)を購入。

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白磁の子守りの娘の人形は裏に刻印があり、オールドノリタケ製。

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汚れていましたが、お湯で洗ったらとても綺麗になりました。

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セクシーガールは、裏側を見るとコルク栓の跡があったので、もともとはボトル栓でしょうか?

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こちらも塗装の剥がれがありましたが、仕事場で修正。

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さて、マレーシアの昔のポストカード、これは良いものが手に入りました。
6枚綴りで抜けなし。

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まるで、ゴーギャンが魅せられたタヒチのような明るく健康的なセクシーな女性たちの写真でした。

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カラーなので、50年ぐらい前のものでしょうか?

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今回は12月にしては暖かかったですが、夏は炎天下で暑いでしょうね。
また春ぐらいに行ってみよう。

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2022年10月25日 (火)

花魁の土人形

今回はエッチな人形ではありません。

前から花魁の人形を少し集めているんですが、これまでいわゆる日本人形や博多人形を中心に買ってました。
ときどき三河人形のような郷土玩具的なものは見るのですが、あまり興味が湧かず、これまで敬遠していました。
今回ネットオークションに、花魁の土人形が大量に出品されていて、どなたかコレクターが手放したものだと思いますが、その中に、わりとリアルな花魁の土人形がありましたので3点落札しました。

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大きさは高さ30~35㎝ 大きな二点は顔の描き方が生々しいですね。

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全て作者名がありました。

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右から、

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津屋崎土人形 原田勝男

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市原土人形 後藤久美

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古型博多土人形 中ノ子勝美

どれも汚れも少なく、彩色も綺麗です。ただ、全く価値が分からないので良い物なのかどうかは分かりません(笑)

さて、今回、三体一緒に宅配便で送られてきたのですが、見事に一体壊れていました。

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出品者に問い合わせると、返品返金はできないので、宅配業者に相談してほしいとのこと。
これまでの経験上、返金はしてもらえるかもしれませんが、人形は没収廃棄されるので、せっかく気に入って入手したものですから、そのまま私のものにして、壊れた部分を応急修理しました。

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2022年10月17日 (月)

大道芸術館 オープン

10月11日、東京 墨田区向島に「都築響一コレクション 大道芸術館 museum of roadside art」がオープンしました。

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都築響一氏はロードサイドアートの先駆者、秘宝館など昭和の忘れ去られる遺構や作品の保存など、みうらじゅん氏と共に私の心の師です。

私自身は都築氏とは面識はありませんが、仕事の模型関係のご縁で、かねてよりお知らせしていた、私の春画人形のコレクションや自作の四十八手人形などを展示の一部で置かせてもらっています。

実は私はまだ未訪問ですので、そのときはまたご報告いたします。

入場には予約が必要ですので、下記アドレスからどうぞ。

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2022年10月 7日 (金)

ギャラリーソラトに「七人の魔女展」を見に行く

仕事も一段落して時間も空いたので10月6日、京都 大宮にあるギャラリーソラトに「七人の魔女展」を見に行きました。


春画人形のツイッターのフォローしている方々のグループ展です。
初めて行くところなので車はナビで、近くに駐車してからはスマホのナビで付近まで行くものの、建物の正面の入り口は閉まっている・・・このへんのはずだと、数分ウロチョロしていると、路地を入ったところにビルの外階段があり、案内看板がありました(笑)

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マンションの一室のようなギャラリーで、ところ狭しと作品やらポストカードやらが展示されていました。

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早い時間に行ったので客は私ひとりで、ゆっくり見ることができました。

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棟𠮷亀さんの人形とフォトブックを購入。

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花さんの人形展示が無いのは知ってましたが、ポストカードはあるのかなと思ってましたが、ありませんでした。残念。

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今回入手した人形は仕事場のコレクションケースへ。

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参照:ギャラリーソラトのブログ 

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