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2023年2月11日 (土)

リサイクルショップで見つけたミニチュア和室

時々行くリサイクルショップ。ここはいつも何か面白いものが見つかる、私にとっては穴場です。

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今日今年初めて行きましたが、何点か人形を見つけたあと店内を物色していると、和室のミニチュアがありました。

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ちょっと古くて汚れていましたが、ぱっと見、1/12スケールぐらいかな?と思って買って帰りました。

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実際持って帰ってくると、1/12よりもだいぶ大きく、使い途を考えてところ、これは大き目の春画人形を展示するのに良いかも?と思い、実際置いてみたところ、なかなか良い感じ。

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逢引き茶屋で密会している二人みたいです。

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2022年12月13日 (火)

京都 平安蚤の市に行く

12月12日、京都の平安神宮前の広場で開催されている「平安蚤の市」に行ってきました。

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数年前から毎月10日に行われているのは知ってましたが、行くのは今回が初めてでした。

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と言うのも、これまでも用事でここに来ると、何かしらマルシェのような手作り市が開催されていたので、まああんなもんかなと思っていたからです。

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さて、今回行ってみて、東寺のガラクタ市みたいな感じで思ったより楽しかったです。
ガラクタ市よりもカジュアルな感じで、業者もあれば、個人の出店もある感じで、お客さんも若い人が多かったです。

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そのせいか、値引きを求めても断られることが多かったです(笑)

お店は100軒ほどでしょうか。2時間ほどウロウロして、陶器の人形(2000円)とセクシーガールの置物(1500円)、昔のポストカード(3000円)を購入。

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白磁の子守りの娘の人形は裏に刻印があり、オールドノリタケ製。

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汚れていましたが、お湯で洗ったらとても綺麗になりました。

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セクシーガールは、裏側を見るとコルク栓の跡があったので、もともとはボトル栓でしょうか?

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こちらも塗装の剥がれがありましたが、仕事場で修正。

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さて、マレーシアの昔のポストカード、これは良いものが手に入りました。
6枚綴りで抜けなし。

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まるで、ゴーギャンが魅せられたタヒチのような明るく健康的なセクシーな女性たちの写真でした。

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カラーなので、50年ぐらい前のものでしょうか?

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今回は12月にしては暖かかったですが、夏は炎天下で暑いでしょうね。
また春ぐらいに行ってみよう。

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2022年10月25日 (火)

花魁の土人形

今回はエッチな人形ではありません。

前から花魁の人形を少し集めているんですが、これまでいわゆる日本人形や博多人形を中心に買ってました。
ときどき三河人形のような郷土玩具的なものは見るのですが、あまり興味が湧かず、これまで敬遠していました。
今回ネットオークションに、花魁の土人形が大量に出品されていて、どなたかコレクターが手放したものだと思いますが、その中に、わりとリアルな花魁の土人形がありましたので3点落札しました。

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大きさは高さ30~35㎝ 大きな二点は顔の描き方が生々しいですね。

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全て作者名がありました。

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右から、

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津屋崎土人形 原田勝男

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市原土人形 後藤久美

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古型博多土人形 中ノ子勝美

どれも汚れも少なく、彩色も綺麗です。ただ、全く価値が分からないので良い物なのかどうかは分かりません(笑)

さて、今回、三体一緒に宅配便で送られてきたのですが、見事に一体壊れていました。

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出品者に問い合わせると、返品返金はできないので、宅配業者に相談してほしいとのこと。
これまでの経験上、返金はしてもらえるかもしれませんが、人形は没収廃棄されるので、せっかく気に入って入手したものですから、そのまま私のものにして、壊れた部分を応急修理しました。

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2022年10月17日 (月)

大道芸術館 オープン

10月11日、東京 墨田区向島に「都築響一コレクション 大道芸術館 museum of roadside art」がオープンしました。

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都築響一氏はロードサイドアートの先駆者、秘宝館など昭和の忘れ去られる遺構や作品の保存など、みうらじゅん氏と共に私の心の師です。

私自身は都築氏とは面識はありませんが、仕事の模型関係のご縁で、かねてよりお知らせしていた、私の春画人形のコレクションや自作の四十八手人形などを展示の一部で置かせてもらっています。

実は私はまだ未訪問ですので、そのときはまたご報告いたします。

入場には予約が必要ですので、下記アドレスからどうぞ。

都築響一コレクション大道芸術館museum of roadside art 

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2022年10月 7日 (金)

ギャラリーソラトに「七人の魔女展」を見に行く

仕事も一段落して時間も空いたので10月6日、京都 大宮にあるギャラリーソラトに「七人の魔女展」を見に行きました。


春画人形のツイッターのフォローしている方々のグループ展です。
初めて行くところなので車はナビで、近くに駐車してからはスマホのナビで付近まで行くものの、建物の正面の入り口は閉まっている・・・このへんのはずだと、数分ウロチョロしていると、路地を入ったところにビルの外階段があり、案内看板がありました(笑)

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マンションの一室のようなギャラリーで、ところ狭しと作品やらポストカードやらが展示されていました。

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早い時間に行ったので客は私ひとりで、ゆっくり見ることができました。

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棟𠮷亀さんの人形とフォトブックを購入。

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花さんの人形展示が無いのは知ってましたが、ポストカードはあるのかなと思ってましたが、ありませんでした。残念。

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今回入手した人形は仕事場のコレクションケースへ。

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参照:ギャラリーソラトのブログ 

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2022年7月24日 (日)

仕事先で偶然見つけた博多人形

先日仕事で岡山 倉敷市に行きました。
さて、仕事の合間に美観地区を散策。家族旅行や職場の慰安旅行で2度ほど訪れてますが、当時はもちろん骨董などには興味が無かったの、今回はそれっぽいお店を見て回りまりましたが、見つからず。

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その後、今回一緒に仕事をしている散策中の方に偶然会って、「あんたの好きそうなお店があっちにあったよ」と教えられ、行ってみました。
美観地区から外れたところにあり、外観も教えられなければ、素通りしそうなお店でしたが、入ってみると・・・

あ!見たことないヌードの博多人形が!

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お値段がちょっと高かったのですが、一期一会、思い切って買っちゃいました。

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おそらく現代作家のものと思いますが、肉感的な表現、切なげな表情がとても素敵ですね。

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実は教えられる前は違う店を探して迷っていたときで、そこは木工クラフトの犬や猫の作品があって、もう買う気満々だったのですが、この博多人形を買ってしまって、財布が空っぽになったので、そちらは諦めました・・・一期一別・・・

7月26日追記 先の写真が少し殺風景だったので、家にあった柔らかい布(風呂敷)を敷いてもう一度撮ってみました。

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2022年6月10日 (金)

謎の人形の正体判明!

3~4年前にネットオークションで入手したしたこの人形。

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画像で見たときは博多人形か何かとおもいましたが、届いてみると高さ25㎝ほどでずっしりと重く、紙粘土のむくの人形のようでした。

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作りも、博多人形師が作ったような洗練さはなく、顔の造形など上手い素人が作ったような印象の出来で細部も表面仕上げも粗いのですが、とは言うものの全体としては良い雰囲気のある謎の人形でした。

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さて、そんなこともすっかり忘れていた先日、ネットオークションに気になる出品があり、見てみると・・・
あれ?これどっかで見たぞ!あ!あれや!

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出品者の説明によると、1950年代に書籍の挿画などを手掛けていた西津青滋(本名 省次)氏(1915~1988)作ということです。

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この説明の真偽は分かりませんが、出品されている作品と私の所有している人形は同じ作家の手によるものは確かです。

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目の作り方、口の形、髪の塗り方など非常に特徴があります。

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ということで、私も様子の良いものを何点か入札してみましたが、見事全部撃沈!みなさんお好きですね(笑)

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なんて言うか、人形職人ではない作家が、自分の好きな色っぽい女性の像を作った人形という意味では、私と同じですごく親近感の湧く作品ですね。
(有名な作家さんでしたら、失礼しました!)

ちなみに落札価格はこんな感じでした。(6月11日追記)

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2022年1月29日 (土)

乳出しチマチョゴリ人形 再び三度

ありゃ もうすぐ2月ですね。今年になって初めての日記ですね。みなさん今年もどうぞよろしくお願いします!

さて、以前紹介した朝鮮風俗の土人形の乳出しチマチョゴリ人形ですが、その後も幸運なことに二つ入手することができました。

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ひとつは前に画像で見た事があった、頭に大皿?を乗せた、白いチマを着た人形。

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頭の上に重い荷物を乗せるのは、どこの民族でも見られますね。日本なら大原女みたいに。

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何かで読みましたが、白いチマは、色付きの服の生地を買えない貧しい層だったとか?間違ってたらすみません。

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そしてもう一つは、最初に入手したものとよく似た、おそらく彩色違いの人形です。

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こちらは、同時に出品されていた花を持った少女の人形も一緒に入手。

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像の裏には当時の値札が残っていて、50銭でしょうか?

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参考日記:ついに入手!乳出しチマチョゴリ人形!朝鮮風俗人形  

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2021年10月29日 (金)

一期一会の春画人形

今日は恒例の京都アンティークフェアが京都パルスプラザで開催されたので初日に行ってきました。

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毎度書くように東寺や北野天満宮のようなガラクタ市と違い、ここは値付けがしっかりしていて、高いものはしっかり高く、掘り出し物がめったにないので、ウィンドウショッピングのようにいつも見て回り目の保養をするだけです。

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さて、ここ数回コロナの影響で開催されなかったり、開催されてもお客さんが少なかったですが、今日は緊急事態宣言解除後でワクチンもしっかり2回接種しているような年配客が大勢来ていました。(私もその一人 笑)

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今日もぶらぶら見て歩いてましたが、以前以上に春画人形や色っぽいものが少なく…と言うかほぼ壊滅状態で、「今日も何も無かったな~」と帰りかけた最後の方で運命の出会いが!

見たことない大きな春画人形。男女別々で着物は布で作られています。

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何よりもその細工の精緻なこと!

これまで見てきた秘宝館やネットでもこのようなものを見た事は一度しかありません。(それは後でまた書きます)
見た瞬間一目惚れしてしまい、値段を聞くと〇〇万円!もちろん手持ちでは足らんし、でも欲しいし、とりあえず購入すると伝え、近くのコンビニの銀行ATMでお金を下してきました。なんかテレビの「お宝鑑定団」によくそんなことして骨董品を騙されて買うオッサンを見てバカにしてましたが、まさか自分がするとは・・・(笑)
まあ、ぶっちゃけ一ヶ月の収入分ぐらいで、いままで買ったなかで一番高価なものですが、今回を逃すと二度とお目にかかれないものだと思い一大決心しました。

寄り道せずさっさと仕事場に帰ってじっくり鑑賞。

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会場で見たときは、博多人形のようなものと思っていましたが、ずっと軽くて中空のようで、表面は粘土のようですが、叩くと軽く木のような感触です。

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あまり知識がないので間違っているかもしれませんが、雛人形と同様の桐塑人形かもしれません。
目は玉眼ではありませんが、塗りも丁寧です。

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着物も脱がせることができそうですが、こわくて出来ません!
カワイイ乳首!

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布団の大きさが50㎝ぐらいですので、スケールすれば1/4ぐらいでしょうか。

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小物も良い出来。

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男女ともに表情も良く、手の先まで表情豊かです。

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指先の爪には白い半月の塗られています。

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局部もしっかり造形されていて、ひじょうにリアルです。

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この角度いいですね!とても表情豊か!

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男性の珍棒も手抜き無し!亀頭と竿の色の違いや質感や血管も秀逸。

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接合部分

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先っちょだけいい?

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作られた時期は分かりませんが、着物の傷み具合からは50年以上は経っているでしょう。

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男性のお尻に作者印?がありました。「弘」?ですかね?ご存知の方がおられましたら是非ご一報くださいませ。

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一部壊れもありますが、こんなに綺麗に残っているのはよほど大切に扱われていたのではないでしょうか?

さて、じつは形は違いますが、これによく似た春画人形を前に一度見たことがあります。→そのときのブログ 
それがこの人形ですが、男性の顔や局部の造形などよく似ています。

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この人形は出品時、明治時代のものと説明されていましたので、もしかしたら今回買った人形も・・・?
この時のネットオークションは次点で落札できませんでしたが、今回のものよりも高い値段で入札していました。
そのときは本当に悔しかったんですが、今回この人形と出会えたのは何かの縁かもしれません。
この人形が北海道や東京の骨董市に出ていたら出会えてないし、今日初日に行ってなかったらまた誰かに買われていたかもしれませんし。

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まさに一期一会。

2021年10月30日追記:人形の研究されている方より、お尻の刻印から「忘れられた昭和の名工のひとり、宇佐見弘業(うさみ・こうぎょう)の作品では」とお知らせいただきました。ありがとうございます。

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2021年10月 1日 (金)

博多人形 高尾八十二「花合せ」

今回もエロくないです。

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ずっと欲しかった博多人形、高尾八十二 作の「花合せ」をとうとう入手できました。

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数年前にネットオークションで見て、その時はまだ春画人形にしか興味がなかったころで、何となく良いな!と思いながらある程度の金額で入札したんですが、上回る金額で落札されました。

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そのときの出品画像を保存したのですが、春画人形以外の博多人形にも興味が出てくると、この人形の良さに気づいて
きて、欲しい気持ちがどんどん膨らんできました。まさにその美しさに一目惚れだったんだなと。

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さて、落札を逃してから探していましたが、今回、ネットオークションでに出品されているのを見つけて無事落札できました。

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数年前に見た作品よりは、着物の塗りなどはかなり劣りますが、汚れも少なく許容範囲です。

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それにしても本当に美しい顔立ちですね!(^o^)

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